あーもう、これ、これなのよー!
吾妻光良&The Swinging Boppersの約8年ぶりのニューアルバム!
「Senior Bacchanals」
いやもうナニがいいって、全部。収録されてる全部の曲が吾妻ワールド。
1. おまえ誰だっけ
2. I am Wine
3. 誕生日には俺を呼べ
4. 俺たち相性いいぜ
5. 顔のシワ
6. Gumbo de Twitter
7. Big 盆 Boogie
8. 栃東の取り組み見たか
9. Dedicated to You
10. 昔だったら定年だ
11. 電話にコードがあった頃
タイトルを見てもわかる通り、中年の悲哀をこれでもか~と込めたナンバーがズラリ。
栃東なんてイマドキのヤングは知りませんって。
ま、タイトルはふざけたタイトルですが、演奏はいぶし銀のホーン・セクションに加えてあづまさん自身の唸るようなブルージーかつジャジーなギター。
どの曲もギャンギャン弾きまくってます。弾いて弾いて弾きまくってます。
あんだけパッツンパッツンにヘビーゲージをかき鳴らせるのって、たぶんこの人だけなんじゃないかと思うくらいの吾妻フレーズてんこ盛り。
吾妻光良って人、あんまりメジャーじゃないんですが、業界関係の人達からは絶大な人気を誇るバンドなわけで。ジャンルで言うとブルースとか、ビッグバンドとかに分類されるのかもしれませんが、そういう枠の中に収まるような感じじゃないなぁ~。
私もこの人のアルバム大好きで全部持ってるんですが、まず、なんたって歌詞と曲のかみ合わせが抜群。
おっさんの悲哀っていうか、ほれ、あるじゃん、40歳超えたあたりからやってくるいろいろなやつ。
そういうのをうま~く歌に乗っけて笑い飛ばすっていうかさ。
とにかく聴いてて( ̄ー ̄)ニヤリとする場面がてんこ盛り。
サーファーだけじゃなく、ちょいと疲れたおっさんたちにぜひとも聴いて欲しいアルバムなのですよ。
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