今週の波音は
大滝詠一 「A LONG VACATION」
なんだか旧いアルバムを取り出してきたなーとか思われちゃうかもしれませんが、このアルバムが古いってのを知ってるだけでも年齢がバレちゃいますね。
んで、この大滝詠一さん。
ソロデビューが1971年!ってもう42年前ですか・・・
しかも!このアルバムが製作されたのが1981年だって!今から30年以上前じゃん!
しかもしかも!プロデューサーにかの松本隆を据えてって!・・・・すげーな。
イマドキの人は知らないかもしれませんが、松本隆っつったらもう、アレですよ、前世紀最大のアイドルである松田聖子ちゃんをこの世に送り出した人ですからね。
大滝詠一も結構ミーハーじゃん!っておもったら、はっぴいえんど時代のメンバーだったんですね。知らんかった。
あ、ちなみに、はっぴいえんどってのは大滝詠一がソロになる前にやってたバンドの名前ですよ。
(はっぴいえんどについての情報はWIKIでどうぞhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%B4%E3%81%84%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%A9)
この人のアルバムを聴きながら海に向かうと、砂まみれの車もなんだかおしゃれに見えてきちゃうような気がするのって私だけでしょうかね・・・
んで、このアルバム、製作されたのは30年以上も前ですが、曲は今でも充分爽やかな80年台サウンド。これもナイアガラサウンドって言ったほうがいいのかもしれませんね。
当時は山下達郎やら竹内まりややらユーミンなんかの「ニューミュージック」全盛期。
ちょいと小洒落た曲が流行っていたのですが、当時の私は小学校低学年。
ま、AMラジオから流れてくるこういう曲に、都会チックな憧れを抱いたものです。
そんな大滝詠一さんのアルバムの中でも一番のヒットアルバムとなったのが、この「A LONG VACATION」なわけですよ
収録されている曲も、いまだにCMなどで使われているような名曲揃い。大滝詠一を知らなくても、どっかでこのアルバムの曲を耳にしているかもしれません。
代表的なのは、1曲目の「君は天然色」や3曲目の「カナリア諸島」や6曲目の「雨のウェンズデイ」や8曲目の「恋するカレン」や10曲目の「さらばシベリア鉄道」などなど。
ってほとんど全部だにゃ。
特に1曲目の「君は天然色」は最近でもCMで流れているので耳にした人も多いはず。
♪くーちびるそーっとと~がら~せーて~
っていうフレーズ!
ね!聴いたことあるでしょ?この人の曲なんですよ~!
あ、うん、やっぱいいね。
この曲のくちびるってフレーズ、今で言うところのアヒル口ってやつなのかしら?なんて、考えながら聴いちゃってるんですけど・・・ま、いいか。
ということで、30年前のアルバムですが、いまだに色褪せることなく私のライブラリに収まってくれているのです。
GWにロングバケーションがとれた人も、仕事に追われている人も、カレンダー通りにしか休みがない人も、気分はすっかり天然色!
ほんっとに、いいよ!
大滝詠一 「A LONG VACATION」
ディスク:1
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5. 我が心のピンボール
6. 雨のウェンズデイ
7. スピーチ・バルーン
8. 恋するカレン
9. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道
ディスク:2
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5. 我が心のピンボール
6. 雨のウェンズデイ
7. スピーチ・バルーン
8. 恋するカレン
9. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道
11. 君は天然色 (Original Basic Track)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004DGD3VU?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B004DGD3VU&linkCode=shr&tag=peace-on-wave-2
↑こちらから試聴出来ますよ!!
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