2014/06/03

ラジオアプリの「Tunein Radio」がイケルー

海に行く途中やら電車の中で、最近ハマっているのがインターネットラジオ。

インターネット黎明期(?)には結構な流行を見せてましたが、接続が不安定だったり、音質がイマイチだったりでいつの間にか使わなくなってたんですよね~

Macユーザーにはあんまり縁がないかもしれませんが、「WINAMP」やら「Shoutcast」やらのソフトを使ってよく聴いてましたね~。んーと、何年前だろ。あー懐かし。

んで当時はそれで満足していたわけですけど、iPod&iTunesが我が家にやってきてからはついぞ使わなくなってしまったわけですけど、ついこないだ「Tunein Radio」なるアプリの存在を知ってまたインターネットラジオってものを使うようになったというわけなのです。


TuneIn: Listen to Online Radio, Music and Talk Stations

この「Tunein Radio」、主にiPhoneとiPadで使っているのですが、車の中で聴きたいときはBluetooth対応のFMトランスミッタで電波を飛ばして接続。これが一番簡単でそこそこ音もイイ感じなのです。

J-Force Bluetooth FMトランスミッター ブラック JF-BTFM2K←これオススメ

アプリの使い方は、聴きたい曲を選べば勝手にラジオスタート。至って簡単。
ラジオ局は数百局の中から選べるわけですよ。

だいたい良さそうなのを選んでもいいですし、検索のところから好きなアーティストを検索してもいいですし。
お気に入りのラジオ局が見つかったら、「お気に入り」に登録しておけば検索しなおさなくてもいい、ってのもなかなか便利。

インターネットラジオのいいところは、「うーん、今日はどの曲聴きながらいこっかなぁ」なんていう少し面倒なのことを考えなくても、「こんなかんじの曲が聴きたいなぁ」くらいのゆる~い気分の時にそこそこマッチした曲を流してくれるってとこ。しかも野暮ったいCMもナシ!

LTEなんかが普及した今は昔と違って、そこそこ音もよくてイヤホンで聴くにも充分耐えられるレベルになっちゃってたりしてこれまたGOOD。

というわけで「聞き流す」用途にピッタリマッチなインターネットラジオ。
一度チェックしてみてもいいかもしんないですよ!

ちなみに、ソウママサオオススメの番組は次の10局


■[DI] Chillout, Palo Alto, CA
Palo Alto, CA (カテゴリ) チル

■Lounge-Radio.com, Wettingen
Wettingen, Switzerland (カテゴリ) チル

■Chilltrax, Miami, FL
Miami, FL (カテゴリ) チル

■[DI] Lounge, Palo Alto, CA
Palo Alto, CA (カテゴリ) ラウンジ

■MusicAirport.com, Faenza
Faenza, Italy (カテゴリ) ラウンジ

■Koffee, Sydney, NSW
Sydney, NSW, Australia (カテゴリ) チル

■[DI] Ambient, Palo Alto, CA
Palo Alto, CA (カテゴリ) アンビエント

■Chillectro - Lounge, Berlin
Berlin, Germany (カテゴリ) ラウンジ

■Goa Trance Alternate, Kiel
Kiel, Germany (カテゴリ) エレクトロニカ

■Radio Gaia, Brasil
Brasil, Brazil (カテゴリ) イージーリスニング

■Sun&Sea Radio, Madrid
Madrid, Spain (カテゴリ) ラウンジ

■Costa Del Mar,
Spain (カテゴリ) チル

 

■「Tunein Radio」アプリのダウンロード
TuneIn: Listen to Online Radio, Music and Talk Stations

2014/05/14

Prince & the Revolution “Purple Rain”

なんだか雨が降ったりやんだりでイマイチパリっとしないお天気が続いちゃってますねぇ・・・

さ~明日は海行くぜ!って朝起きて窓を開けたら雨。ドバー。
ちょっと憂鬱になりながらも、せっかくのお休み。

「ま、いいや!雨カモーン!ベイベー!」

ってノリで出かけちゃうか、それとも

「雨ですか・・・なんだか気分が乗らないなぁ」

ってちょいと落ち込み気味で出かけるか。

私はどっちかっていうと、後者。
「あめかぁ・・・あ~あ、やんなっちゃうな」って具合でしぶしぶお出かけすることが多いです。

まそんな時に決まって聴きたくなるのが、今週紹介するこのアルバム。
プリンス殿下の紹介でございます。
このアルバムは1984年リリース、って、私が12歳ですね・・・まだ小学生ですよ。
いや~すごい。
当時はまちなかでもアルバムタイトルの「パープル・レイン」が流れてたりして。
小学生だった私は、変なかっこしたただのおっさんとしか思えなかったのでありますよ。
ところが、オニーサンおねーさんが高校生だったり大学生だったりする奴は
「プリンスって知ってるかぁ?めっちゃかっこええねんで。お前もチェッカーズなんか聴いてたら耳腐るで」
と、さも自分が最先端にいるような錯覚を起こしちゃって、もう憎たらしいのなんの。
いや、羨ましいのなんの。

ってなことを、思い出しながらあらためて聴いてみると、やっぱりイイ曲だわ。

パープル・レイン♪パーポーレイン♪って続いたあとの
ホーゥホーゥホーぅホーぅ♪ホーゥホーゥホーぅホーぅ♪
が続いてフェイドアウトした頃には、雨なんか気にならなくなっちゃうのって私だけでしょうかね。

ま、古いアルバムですが、今でも十分新鮮に聴けるプリンス殿下の代表作、いや、80年代の代表作って言ったほうがいいかもしれないですね。当時はなたれ小僧だった方も、どっちかって言うと最先端を闊歩してた方もぜひぜひ聴いてみてくださいな。

Prince & the Revolution

Purple Rain(1984)

1. Let's Go Crazy
2. Take Me With U
3. The Beautiful Ones
4. Computer Blue
5. Darling Nikki
6. When Doves Cry
7. I Would Die 4 U
8. Baby I'm A Star
9. Purple Rain

■Amazon

http://www.amazon.co.jp/dp/B000803CUC

■YouTube

PRINCE - Purple Rain @TOKYO DOME1990(HQ) - YouTube

2013/12/11

「Senior Bacchanals」吾妻光良&The Swinging Boppers

あーもう、これ、これなのよー!

吾妻光良&The Swinging Boppersの約8年ぶりのニューアルバム!
「Senior Bacchanals」
いやもうナニがいいって、全部。収録されてる全部の曲が吾妻ワールド。

Senior Bacchanals

1. おまえ誰だっけ
2. I am Wine
3. 誕生日には俺を呼べ
4. 俺たち相性いいぜ
5. 顔のシワ
6. Gumbo de Twitter
7. Big 盆 Boogie
8. 栃東の取り組み見たか
9. Dedicated to You
10. 昔だったら定年だ
11. 電話にコードがあった頃

タイトルを見てもわかる通り、中年の悲哀をこれでもか~と込めたナンバーがズラリ。
栃東なんてイマドキのヤングは知りませんって。

ま、タイトルはふざけたタイトルですが、演奏はいぶし銀のホーン・セクションに加えてあづまさん自身の唸るようなブルージーかつジャジーなギター。
どの曲もギャンギャン弾きまくってます。弾いて弾いて弾きまくってます。
あんだけパッツンパッツンにヘビーゲージをかき鳴らせるのって、たぶんこの人だけなんじゃないかと思うくらいの吾妻フレーズてんこ盛り。

吾妻光良って人、あんまりメジャーじゃないんですが、業界関係の人達からは絶大な人気を誇るバンドなわけで。ジャンルで言うとブルースとか、ビッグバンドとかに分類されるのかもしれませんが、そういう枠の中に収まるような感じじゃないなぁ~。

私もこの人のアルバム大好きで全部持ってるんですが、まず、なんたって歌詞と曲のかみ合わせが抜群。
おっさんの悲哀っていうか、ほれ、あるじゃん、40歳超えたあたりからやってくるいろいろなやつ。
そういうのをうま~く歌に乗っけて笑い飛ばすっていうかさ。
とにかく聴いてて( ̄ー ̄)ニヤリとする場面がてんこ盛り。

サーファーだけじゃなく、ちょいと疲れたおっさんたちにぜひとも聴いて欲しいアルバムなのですよ。

2013/05/01

大滝詠一 「A LONG VACATION」




今週の波音は
大滝詠一 「A LONG VACATION」

なんだか旧いアルバムを取り出してきたなーとか思われちゃうかもしれませんが、このアルバムが古いってのを知ってるだけでも年齢がバレちゃいますね。

んで、この大滝詠一さん。
ソロデビューが1971年!ってもう42年前ですか・・・

しかも!このアルバムが製作されたのが1981年だって!今から30年以上前じゃん!

しかもしかも!プロデューサーにかの松本隆を据えてって!・・・・すげーな。
イマドキの人は知らないかもしれませんが、松本隆っつったらもう、アレですよ、前世紀最大のアイドルである松田聖子ちゃんをこの世に送り出した人ですからね。

大滝詠一も結構ミーハーじゃん!っておもったら、はっぴいえんど時代のメンバーだったんですね。知らんかった。
あ、ちなみに、はっぴいえんどってのは大滝詠一がソロになる前にやってたバンドの名前ですよ。
(はっぴいえんどについての情報はWIKIでどうぞhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%B4%E3%81%84%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%A9

この人のアルバムを聴きながら海に向かうと、砂まみれの車もなんだかおしゃれに見えてきちゃうような気がするのって私だけでしょうかね・・・

んで、このアルバム、製作されたのは30年以上も前ですが、曲は今でも充分爽やかな80年台サウンド。これもナイアガラサウンドって言ったほうがいいのかもしれませんね。
当時は山下達郎やら竹内まりややらユーミンなんかの「ニューミュージック」全盛期。
ちょいと小洒落た曲が流行っていたのですが、当時の私は小学校低学年。
ま、AMラジオから流れてくるこういう曲に、都会チックな憧れを抱いたものです。

そんな大滝詠一さんのアルバムの中でも一番のヒットアルバムとなったのが、この「A LONG VACATION」なわけですよ
収録されている曲も、いまだにCMなどで使われているような名曲揃い。大滝詠一を知らなくても、どっかでこのアルバムの曲を耳にしているかもしれません。

代表的なのは、1曲目の「君は天然色」や3曲目の「カナリア諸島」や6曲目の「雨のウェンズデイ」や8曲目の「恋するカレン」や10曲目の「さらばシベリア鉄道」などなど。
ってほとんど全部だにゃ。

特に1曲目の「君は天然色」は最近でもCMで流れているので耳にした人も多いはず。

♪くーちびるそーっとと~がら~せーて~

っていうフレーズ!
ね!聴いたことあるでしょ?この人の曲なんですよ~!

あ、うん、やっぱいいね。
この曲のくちびるってフレーズ、今で言うところのアヒル口ってやつなのかしら?なんて、考えながら聴いちゃってるんですけど・・・ま、いいか。

ということで、30年前のアルバムですが、いまだに色褪せることなく私のライブラリに収まってくれているのです。

GWにロングバケーションがとれた人も、仕事に追われている人も、カレンダー通りにしか休みがない人も、気分はすっかり天然色!
ほんっとに、いいよ!

大滝詠一 「A LONG VACATION」

ディスク:1
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5. 我が心のピンボール
6. 雨のウェンズデイ
7. スピーチ・バルーン
8. 恋するカレン
9. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道


ディスク:2
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5. 我が心のピンボール
6. 雨のウェンズデイ
7. スピーチ・バルーン
8. 恋するカレン
9. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道
11. 君は天然色 (Original Basic Track)


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004DGD3VU?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B004DGD3VU&linkCode=shr&tag=peace-on-wave-2
↑こちらから試聴出来ますよ!!

2013/04/25

GONTITI 「WORKS~The Best」



今朝はやっとこさいいお天気になりましたね!
雨が降ったあとの晴れ間ってのは、いつにもまして青々としていて気持ちいいもんですね。

というわけで、今日は久しぶりに音楽のお話。

ご紹介したいのは二人組のギターDUO GONTITI。

おっさん二人が紡ぎ出す爽やかメロディーがなんともミスマッチなのですが、音のほうはひたすら爽やか。

これ以上無いってくらいに爽やかな音の塊。

私の大好きなギターの音が、これでもか!って言わんばかりにナイスな旋律に乗って聴く人をGONTITIワールドに惹き込んでくれます。

そうそう、そろそろ海の近くも田植えが始まったりして、トラクターが動いているのを見るとこの人達のアルバムが聴きたくなるんですよね。

んで、絶妙にこの人達の音がそういう風景に合うんですよ。

ということで、ドメスティック爽やかサウンドの GONTITI「WORKS~The Best」
ぜひ一度聴いてみてくださいな。

GONTITI 「WORKS~The Best」

1. Platypus
2. 放課後の音楽室(CMヴァージョン)
3. Happy Shower試聴する
4. RAY OF HOPE試聴する
5. pine-bamboo-plum試聴する
6. Microwave Rhapsody試聴する
7. 見知らぬ人試聴する
8. Song of Rhein試聴する
9. チョコレート粉砕工場(Jamsoul Mix)
10. はじめてのシャンプー
11. L’e[,]te[,]
12. 窓辺の三月
13. Abel
14. Lament

↓こちらでチェックできますよ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000051T0G?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B000051T0G&linkCode=shr&tag=peace-on-wave-22
ちなみに、GONTITIのメンバーの「チチ松村」相当な変わり者らしいです。
詳しいことは、中島らも御大の著書に書かれていますのでこちらも要チェック(笑)

では今日もありがとうございました!

2013/03/20

村治香織 「Cavatina」




さてさて、春も本番ですよ。





水はまだまだ冷たいですが、お外はすっかり春めいて来ちゃったりしてもうウキウキ。
いや、別に何があるってわけじゃないんですが・・・

ウキウキな春にオススメしたいのが、このアルバム。
村治香織 「Cavatina」

クラシックギターの第一人者である、村治香織さんのアルバムです。
ぜ~んぶギター一本の曲なんですが、このアルバムがいい!
何がいいって、聴いていてとにかく気持ちいい。


一曲目の「サンバースト」から最後の「コーリング・ユー」まで彼女のギターワールドにどっぷりはまれること請け合いのアルバムなんですよ。

この、村治香織さん、あ、いやこのさい香織様といっておこ。
香織様、テレビで見たんですがえらく華奢な女性なのですよ。そんな香織様が紡ぎだす名曲の数々。
どこまでも透き通ったギターの音色。
いいっす。

クラシックって言うと、なんだかとっつきにくい感じがありますが、このアルバムはそんなアナタにも大丈夫なはず。

きっと車の中を上品な空間に変えてくれるはずです。
たとえそれが、海に向かう途中でコンビニの袋とかが散乱していても!です!

恐るべし香織様マジック。

海に向かう中で聴いてると、今日は波がいいんじゃないかって期待させちゃってくれるはずです。
たとえそれが、波予想で「南東風強め!」って書いてあっても!です!

ああ、恐るべし香織様マジック。

というわけで、今まで紹介した波音アルバムをぜ~んぶしらんふりしたアナタにも、このアルバムだけはぜひとも知っておいて欲しい相馬政朗の春でした。


えーと、ちなみに、私、ギターやってたんすよ。
その時はロック野郎だったので、こんな素敵な音がギターから出るなんて知らずに、じゃかじゃかギコギコ弾きまくってましたねぇ・・・あーもったいない。
当時こんなアルバム聴いてたら、今とは打って変わって、色白の、白魚のような指先でギターを奏でていたかもしれませぬ。ま、髪の毛は今と同じ量には違いありませんがね。ね。ね。。。

では

2013/03/12

Simply Red 「Picture Book」



さてさて今週の波音は、Simply Red 「Picture Book」
シンプリー・レッドって、1985年デビューなんですね・・・
んで、このアルバムは記念すべきデビュー・アルバム。

実は現役時代のシンプリー・レッドってよく知らないんですよ。
なんせひねくれものでしたので。。。

今この歳になって聴いてみると都会的で良いアルバムだなとあらためて気付かされちゃいますね。

ま、古臭さは否めないものの、シンプルなサウンドって海に行く途中にはうってつけだと思うのですよ。

東金有料の田舎道が、このアルバムを聞きながらだと、なぜか普段とは違う景色に見えてくるから音楽ってほんとに不思議なものです。
すこし空が霞始めた春のドライビングミュージックとして、シンプリー・レッド。聴いてみて下さい。

Simply Red 「Picture Book」

1. Come To My Aid
2. Sad Old Red
3. Look At You Now
4. Heaven
5. Jericho
6. Money$ Too Tight ( To Mention)
7. Holding Back The Years
8. (Open Up The) Red Box
9. No Direction
10. Picture Book