2013/02/13

オムニバス・アルバム「青春歌年鑑 1986」


今週の波音は、往年のヒット曲を集めたオムニバス・アルバム「青春歌年鑑 1986」。

このアルバム、1960年から1990年までのヒット曲を一年ごとに一枚のアルバムにまとめあげたオムニバスアルバムなのですが、今回紹介するのは1986年の青春歌年鑑。

なんでまた1986年なのかっつーと、そりゃあんた、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」が収録されちゃってるからですよー!

いや~もうバレンタイっつったらこの曲ですよ。クリスマスの山下達郎なんかよりもこっ恥ずかしい思い出いっぱいのバレンタインデー。
シャラララ♪す~てきにキ~ッス♪でもう気分は盛り上がるってもんだぜベイビー。

この甘ったる~い曲が流行ったのは私が中学生時代。確か1年生だったはず。
甘酸っぱい思い出よりも酸っぱい思い出のほうが多かったあの時代。
まだまだ髪の毛のゴワゴワしていた相馬少年が一生のうちで一番のモテ期を迎えてた頃、この曲がアチラコチラで流れて、ついでにおニャン子クラブも全盛期で、一年中がピンク色に染まっていた頃ですよね。
あー懐かしい。

んで、バレンタインデーになるともう大変だったですよ。
学校の下駄箱に手紙が入ってたりなんちゃったりして、「どこそこで何時に待ってます。ハート」みたいな。あの頃はインクジェットプリンターなんてもんはなかったですから当然手書きの可愛らしい、そうそう、レターセットだ!レターセットに懐かしの丸文字!で書かれた手紙っすよ!
んでもって期待に胸膨らませながら指定された場所に着いてさらっと「オレ忙しいからはよしてや」とか何とか言っちゃったりして。今もしあの頃にタイムスリップしたら、後ろから自分のアタマを蹴っ飛ばしたいくらいです。ニャハハ。

とまぁ遠い目をしながら浮かれポンチでこれを書いてるわけですが、あの頃って一体何だったんでしょうかね。
世の中がバブルで浮かれまくってたことはよく覚えているんですが、その7年後、まさかあんなに暗い時代になるとは誰も考えなかったのではないでしょか。

そんな何もかもが明るい希望に満ちていた1986年の青春歌年鑑。
ほかにもチェッカーズやらC.C.Bやら渡辺美里やらレベッカやら・・・・いい。。。やっぱりいいぞ。

サーフィンとは程遠い少年時代を思い起こしながら、ときどきこんなアルバムを聴いて盛り上がっちゃってるって、やっぱり歳をとったんだなぁ・・・オレ。

あの頃の皆様はどんな青春時代を送っていたのでしょうか。
今度海でじっくり聞いてみたいと思った、相馬政朗でした。
まさかサーファーになるとは思いもよらなかった相馬政朗でした。

ちなみに、ソウマ少年のモテ期はその後二度とやって来ませんでした・・・
高校生の頃もそれなりにもてたらしいんですが、それより何より怖いイメージのほうが強かったらしいんですよねぇ。確かに怖いといえば怖いかもしれないなぁ・・・・

んま、その辺の話はおいおい語っていくつもりなのでお楽しみに。

でもナ・イ・ショにしておいてね。


でわ!


「青春歌年鑑 1986」

ディスク:1
1. CHA-CHA-CHA(石井明美)
2. くちびるNetwork(岡田有希子)
3. 仮面舞踏会(少年隊)
4. My Revolution(渡辺美里)
5. 君は1000%(1986 OMEGA TRIBE)
6. 青いスタスィオン(河合その子)
7. Song for U.S.A.(チェッカーズ)
8. OH!!POPSTAR(チェッカーズ)
9. 冬のオペラグラス(新田恵利)
10. バレンタイン・キッス(国生さゆりwithおニャン子クラブ)
11. シーズン・イン・ザ・サン(チューブ)
12. 悲しみよこんにちは(斉藤由貴)
13. 熱き心に(小林旭)
14. 瞳に約束(渡辺美奈代)
15. 空想Kiss(C-C-B)


ディスク:2
1. フレンズ(レベッカ)
2. 1986年のマリリン(本田美奈子)
3. プルシアンブルーの肖像(安全地帯)
4. さよならのオーシャン(杉山清貴)
5. RASPBERRY DREAM(レベッカ)
6. SWEAT&TEARS(THE ALFEE)
7. ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之)
8. ff(フォルティシモ)(ハウンド・ドッグ)
9. 悲しみモニュメント(南野陽子)
10. ステキな恋の忘れ方(薬師丸ひろ子)
11. 深呼吸して(渡辺満里奈withおニャン子クラブ)
12. スシ食いねェ!(シブがき隊)
13. バナナの涙(うしろゆびさされ組)
14. じゃあね(おニャン子クラブ)
15. 夏色片想い(菊池桃子)





0 件のコメント:

コメントを投稿